私がこれまで音楽に費やした時間と労力は膨大で、それこそ気が遠くなる思いです。
最初は何気なくラジオから聞こえてくるモーツァルトの最後のピアノ協奏曲でした。
それが心に染み入り、私の音楽狂いがはじまったのです。次々と他の協奏曲に移り、
どの曲も素晴らしく何度も何度も繰り返して聞き,ほぼ全曲頭に入るまで繰り返しました。
音楽熱は冷めるどころか、まるでガン細胞のようにあちこちに転移私し、その最たる人がj・sバッハだった
のです。いずれモーツアルトに戻ってきますが、その前にどうしてもバッハについて触れておかねばなりませ
ん。私との出会いは彼の無伴奏ヴァイオリン曲でした。演奏者はヨーゼフ・シゲティでモノラル録音のレコー
ドでした。